超ひま理論の傾向と対策

ゲッター山G師 著 はやまかおる訳

今回は、訳者の友人にして、暇人たる、山G師よりの投稿物を掲載する。

コラム2「老師力学とハヤマルガー波動方程式」

波動理論およびマトリックス力学はハヤマルガー老師によって定式化され、老師力学へと発展した。ハヤマルガーの波動方程式は、古典超ひま理論における理想変人の状態方程式に対応する役割を、超ミクロの世界において果たす基礎方程式である。定常状態の変を表すハヤマルガーの波動方程式は次式で与えられる。

h'^2
---- Δψ + (E-V)ψ = 0
 2m
E
濃ゆ〜エネルギー(人物依存:どれだけ濃ゆい人物であるかを表す)
V
変ポテンシャル(周辺環境パラメータ:変人とは周囲の影響によるところが大きいのだ)
m
妄想質量
h' = h/2π
h はブランク定数(人間は変の世界から足を洗っても、一定のブランクがあくと再び戻りたくなるものである)
ψ
変の波動関数(変の波動とは、別名怪しい波動とかヨワい波動とも呼ばれる)

この式を変形すると、次式が得られる。

   h'^2
(- ----Δ + v)ψ = Eψ
    2m 

ここで、左辺括弧内は一つの演算子(作用素)と見なすことができる。これは一般にハヤマリアンと呼ばれる演算子であり、H と表記される。変の波動関数にハヤマリアンを作用させると、定常状態のハヤマルガーの式Hψ=Eψ が得られる。

老師力学では、運動量と座標、エネルギーと時間は相補的な量であり、両者を同時にどこまでも正確に規定することは原理的に不可能である。これは老師力学の不確定性原理と呼ばれるものであり、時間を限定すればするほど変エネルギーは予測不能となることを示している。すなわち、仕事の締切が迫って時間が限られれば限られるほど、変エネルギーが爆発的に高まり、現実逃避に変なネタばかり書いてしまうことがあるのは、実はこの不確定性原理の帰結なのである。

以上、民明書房刊「老師力学の基礎」1章より引用。

書評

著者談:
って、今度は電子物性屋さん or 物理屋さんでないと分からんなこりゃ。
訳者談:
こんなもの俺は認めん!弐歳程度の差で、老師よばわりしおって。

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